CCDE 認定への段階的アプローチ

    本ページは英語ドキュメントを翻訳したものです。

     


     

    CCDE 認定への段階的アプローチこのブログの目的は、現在の状態から CCDE 認定取得に至るまでの、ニーズに合わせて調整された段階的アプローチの方法論を提供することです。このブログを書き始めたときすぐに、L. フランク・ボームの『オズの魔法使い』にある「黄色のレンガの道をたどって」というフレーズを思い起こしました。「エメラルドの都」、つまり CCDE 認定につながる道はたくさんありますが、ここではその王道をご紹介しようと思います。さあ、銀の靴(映画では赤いルビーの靴)を履いて、この黄色のレンガの道をたどる旅に出発しましょう。

     

    CCDE 認定を取得するには、CCDE 筆記試験(352-001)と CCDE 実技試験(352-011)の 2 つの試験に合格する必要があります。各ステップに対して個別に、この順番で準備すれば、この道のりがよりスムーズなものになります。CCDE 筆記試験ではインフラストラクチャ技術に関する設計知識が重視されています。それに対して CCDE 実技試験では、特定の状況におけるネットワーク設計インフラストラクチャ技術に関する知識の応用が、いくつかの設計段階にわたって審査されます。

     

    1.最初にするべきこと:自己評価の段階

    CCDE 認定(および関連認定)取得への第一歩は、CCDE によって評価されるインフラストラクチャ技術を含む CCDE 筆記試験の試験トピック(ブループリントと呼ばれる)をよく知ることです。VoD を視聴して、その後に CCDE 筆記試験用の合理化された準備教材を CLN からダウンロードすることをお勧めします。ここで、教材をパーソナライズする時間を取りましょう。自己評価欄を使用して、CCDE 筆記試験の各トピックおよびサブトピックについて、どれほど自信があるかを  1 ~ 3 の 3 段階(1 はまったく自信がない、3 は完全に自信がある)で判断してください。シスコでは受験者がネットワーク設計に関して 7 年以上の経験があることを推奨していますが、その理由は、その期間にさまざまな技術を扱い、さまざまな状況を経験して、実際に役立つものと役立たないものについて学んでいる可能性が高いためです。そのような経験がある場合は、おそらく、自己評価欄で「黄色」や「赤色」よりも「緑色」が多くなるはずです。

    CCDE 筆記試験に合格したら、設計フェーズ(ビジネスおよび技術上の要件と制約の確認、ネットワーク設計の作成、設計実装計画の作成し、設計導入の検証、設計の最適化)と設計事例(スケーリング、技術やサービスの追加または置き換え、マージ、撤収、または設計不良)に関する経験を評価します。

     

    2.着手計画の段階

    率直な自己評価に基づいて、「赤色」のトピックに 50 %、「黄色」のトピックに 35 %、緑色のトピックに 15 % の時間を費やすことを計画します。また、週に何時間学習するかを決めます。継続性が重要です。毎日少しずつ学習することで勢いが生まれ、たまにまとめて学習するよりも生産性が高くなります。そしてなにより、学習が進むことで活力が得られます。ただし、現実的な計画を立て、不測の事態のための時間も取っておいてください。

     

    「赤色」のトピックから順に、各トピックの学習に使用する教材を決定し、入手してください。学習マトリックスには、同じテーマについて多くの場合違う角度から説明している多数の教材が含まれています。ブループリントの要求を設計の観点から満たす別の教材やお好みの教材がある場合は、それらを使用しても問題ありません。各トピックに対して準備するための多くのオプションが提案されていますが、それらのすべてが必要というわけではありません。むしろ、どの教材が「費用対効果が高い」かを見極めてください。たとえば、強化したい点の多くについて説明されている教本があれば、それを入手してください。ただし、必要なものが多数の教本にばらばらに含まれている場合は、それらの代わりに自己評価に基づいて VoD、ウェビナー、プレゼンテーションなどを視聴する方が、おそらく有益です。「CCDE 学習の秘訣トップ 5」というブログ記事には、1. 教本を読むこと、2. Cisco Live プレゼンテーションを視聴することが CCDE の準備として最善の方法であるとの説明がありますが、そのトピックに対して自信を持つために必要な数の教材を手元に用意して使用することができます。

     

    アフリカのことわざに、「速く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければ共に行け」というものがあります。”CCDE の達成については後者が当てはまりますので、学習パートナーを持つことを計画したり、スタディ グループに参加したりしてください。ただし、CCDE 筆記試験の合格者しか参加できないグループもあります。特に、CCDE 実技試験の準備をしているときは、チームの一員として学習することで、それまでは考えもしなかった状況に身を置くことになります。 チームの各メンバーは、制約の中で要件を満たすために異なる形で課題に取り組んでいるため、メリットもデメリットもあります。その点では、「Unleashing CCDE」という課題と解決方法が書かれた一連のブログ記事 [英語] が、チームのメンバーにとって有益なものとなるでしょう。

     

    3.実践の段階

    学習に使用すると決めた教材を手元に用意し、腕まくりをして学習を開始しましょう。考えすぎないためにすばやくこの段階に入ってください。選んだ教本の関連する章を読みましょう。また、ウェビナー、VoD、Cisco Live 365 プレゼンテーションなどを視聴しましょう(ヒント:ビデオなどを 2 倍速などの高速再生で視聴すると、時間を最大限に活用できます。必要に応じて、いつでもゆっくり再生できます)。疑問を明確にしてください。設計状況をあれこれと検討してください。学習パートナーとともに状況を仮定し、演習してください。お互いに助け合い、知っていることは教えてあげてください。

     

    学習マトリックス スプレッドシートの「Completed」欄に進捗状況を記録します。(航海)日誌に(星の)日付、目標、教材、学習メモなどを記録しつづけると役立つ場合があります。役立つものは何でも活用しましょう。

     

    そして最後に、試験トピックの習得に自信が持てたら、試験に登録して受験しましょう。CCDE 筆記試験は通常の VUE 試験センターで実施されますが、CCDE 実技試験はピアソン プロフェッショナル センター(PPC)で年に 4 〜 5 回、決まった日に実施されます。世界中に約 300 箇所の PPC があり、大半は米国にあります。

    どの PPC でも 9 時間の CCDE 実技試験(8 時間の試験と 1 時間の必須昼食休憩)に対応するために 45 日目まで営業時間を延長します。このため、試験日まで 45 日以上ある段階で希望の CCDE 実技試験日をスケジューリングすることの重要性は、どれほど強調しても強調しすぎることはありません。受験できる人数は常に限られており、その人数には選択した PPC で同じ日に実施される他のベンダーの試験の受験者も含まれることに注意してください。45 日目を過ぎると、営業時間が 9 時間/日ではない PPC は通常の営業時間に戻ります。このため、常に営業時間が 9 時間以上の PPC(大半が米国内)か、すでに CCDE の受験者が申し込んでいる PPC でしか、スケジューリングできなくなります。試験日の前日まで、これらの PPC でのみスケジューリングできます。CCDE 実技試験の料金は、試験日の 30 日前までにキャンセルすると全額返金されます。それ以降は返金されません。

     

    4.学んだ教訓と微調整の段階

    合格したのであれば、これで完了です。そうでなければ残念でしたが、学んだ教訓をすぐに実践に移しましょう。スコア レポートを参照して、成績を上げる必要がある領域を確認してください。特に課題となっているトピックがありましたか。今すぐ、自己評価と試験の結果を比較して、注意を集中すべき領域を微調整し、盲点をなくしましょう。

     

    エアロスミスの「人生(認定)は旅であり、目的地ではない」という言葉は、私の最終的な考えを代弁してくれます。CCDE の道のりの途中で、素晴らしいネットワーク設計を体験し、有能な設計仲間と友達になり、新しい効率的な手法を学んで活用してください。その道のりを過小評価せず、近道を探さないでください。

     

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    Elaine Lopes は、CCDE および CCAR 認定プログラム マネージャと CCIE プログラム チームのリーダーを兼任しており、教育と認定を通じて生活をより豊かにする取り組みに励んでいます。

     

     

     

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