合格体験記 (Freerk Terpstra)

    本ページは英語ドキュメントを翻訳したものです。

     


     

    ”あきらめない”

    Freerk Terpstra(CCIE #53532)は、この言葉を信条にしており、皆さんも同じようにすることを勧めています。彼は現在、技術コンサルタントとして働いており、CCNA、CCNP、および CCIE Wireless 認定を含む多くのシスコ技術者認定を取得しています。早くから技術に対して情熱を持っていたため、彼はすぐに IT キャリアの道を歩み始めました。数年にわたる教育、インターンシップ、就職、CCNA および CCNP 認定、数度の試験の不合格の後、2016 年 8 月に Freerk はとうとう CCIE Wireless 認定を取得しました。彼は、あきらめませんでした。学習に対する情熱と挑戦することが好きだという気持ちに動かされ、Freerk は失敗から学び、努力を続け、成功することができました。そして今、彼には伝えたいことがあります。

     

     


     

     

    興味と始まり

    幼かった頃、私は無線を魔法だと思っていました。いったいどうやって遠く離れた人の声を自分のスピーカーからクリアに聞くことができるのでしょうか。その仕組みはまったくわかりませんでしたが、私の興味は釘付けになりました。数年後、コンピュータとダイヤルアップ接続を知りました。これも魔法だと思いました。両親が私に最初の PC を買い与えてくれるまでに長くはかかりませんでした。数年後、私は IT キャリアをスタートしました。

     

    教育とインターンシップ

    中級職業教育の間、カリキュラムと Cisco Packet Tracer と呼ばれるソフトウェアを使用する Cisco Networking Academy プログラムで私は初めてネットワーキングに触れました。また、実稼働環境で初めての経験を得るためにインターンシップを提供している近くのシスコ パートナーも探しました。2010 年 1 月にこのインターンシップを開始しましたが、その数日前に私は公式の CCNA Routing and Switching 試験に合格していました。そのため、少なくとも基本は理解していると思っていました。しかし、そう思えるのは、初めて Cisco ASA ファイアウォールを展開するまでのことでした。私が使っていた Cisco IOS ボックスとはまったく違っていたからです。新しい技術や製品に出くわしたときはほぼ毎回、この「う~ん ...」という気持ちが生まれます。比較的小規模なシスコ パートナーで働いていて楽しいことは、エンジニアからプリセールスまでの異なる役割で、短期間に詳細なレベルで多くの技術を体験できることです。

     

    認定とさらなる学習

    新しい技術や製品を使用するたびにその機会を利用して関連する認定を追求し、実務経験を理論に結び付けたりその逆を行いました。インターンシップが終了すると採用され、また、定時制で学士号の学習も始めました。2014 年 9 月の終わりに 4 年間にわたるこの勉強を終了しました。そのときに、最終目標の CCIE Wireless 認定を念頭において CCNP Wireless の学習も開始しました。自分の知識を次のレベルに発展させる大きな挑戦と考えていたため、CCIE を達成したかったのです。ルーティングおよびスイッチングはすべてのネットワークの核となる構成要素ですが、私が働いていた会社には CCIE R&S レベルの知識が必要なネットワークを持つお客様はいませんでした。しかし、会社では多くの複雑なワイヤレス関連プロジェクトに取り組んでいたため、CCIE Wireless は自分の勉強と実務経験を再度結び付けるための選択肢になりました。また、これは、幼かった頃に無線に魅了されたことも思い出させました(しかし、今回は実際に仕組みを学習するチャンスがあったのです)。

     

    CCIE Wireless 認定

    筆記試験の準備と合格

    2015 年 1 月頃に CCNP Wireless トラックを完了し、いよいよ準備開始です。ラボ(下の図)を構築して、少なくとも 1 年間は最小限しか余分な時間を取れないことをガールフレンドに伝え、シスコ サポート フォーラムの利用を開始しました。また、CCIE Wireless コースに関連する IPexpert  ビデオ(当時はバージョン 2)を購入しました。

     

     

    最初の一歩は筆記試験に合格することで、それに大きな重点を置くようにしました。しかし、特定の概念をテストできるようにラボをセットアップしておくと便利なことがわかりました。進捗を確認するために、ブループリントのすべての項目に基づいて詳細な学習計画を作成しました。筆記試験に合格するまで 4 ヵ月かかり、3 回挑戦しました。思っていたよりも時間がかかりましたが、ラボ試験の準備に進むことができたのはうれしかったです。ラボ試験の学習計画も作成し、IPexpert ビデオと自分のラボを使用して試験項目のすべてのセクションを調べることから始めました。

     

    ラボ試験

    筆記試験に合格した頃、ブループリントのバージョン 3 が発表されました。これによって、古いブループリントに基づいたラボ試験に合格するために 6 ヵ月の猶予が与えられました。私は迷いました。適切に準備するのに十分な時間があるだろうか。流れに乗って順調だったため、私は新しい教材が発表されるまで 6 ヵ月以上待ちたくありませんでした。それに加えて、私にはバージョン 3 のブループリントへの新しい大きな追加項目の 1 つであるコンバージド アクセスの実務経験やラボ設備がありませんでした。 睡眠時間をさらに削ってもよいだろうと判断し、2015 年 9 月までにバージョン 2 のブループリントに 2 回挑戦できると決めました。

     

    最初の 2 回の挑戦

    最初のラボ試験への挑戦は 2015 年 6 月でした。時間管理が適切でなかったことを除いて、かなりよくできました。私は、特定のタスクを 1 つずつ終わらせるのではなく、関連機器に基づいてこれらをグループ化することによって問題を一足飛びにするというばかげた判断を下しました。このせいで合格しなかったと思っていますが、スコア レポートを見るとかなり僅差だったことがわかりました。新しいブループリントが開始されるまでに 2 回目の挑戦を望んでいたため、2015 年 8 月に 2 回目の挑戦を計画しました。この挑戦では、時間管理がうまくいって試験終了前に終わりました。そのため、すべての問題を見直して解答を確認する時間がありました。とても良い感触でしたが、いくつかの理由から 得点は 1 回目の挑戦よりも低くなりました。非常に動揺しました。今でもまだ、何を間違えたのかわかりません。おそらく、睡眠が足りなかったことに関係があるのでしょう。

     

    試験の更新、次の挑戦、そして合格

    2015 年 9 月に新しいブループリントが発表されました。そのため、私は自分のラボを 3650 スイッチ 2 台、Prime、ISE でアップグレードして、すべての機器を新しいソフトウェア リリースでアップグレードしました。すべての新しいアップグレードに追いつくまでに多少時間がかかり、日常業務にいくつか問題があったため、次の挑戦は 2016 年 1 月になりました。失敗し、自分の弱い分野を自覚して、さらに学習を続けました。私が頑張ることができたのは、診断セクションに合格していたという事実があったからです。少なくともトラブルシューティングはできていたことがわかりました。同じ時期、Twitter で私と同じ立場のスイス人男性と知り合いました。そのときまで私には特定のトピックについて議論する相手がいなかったため、これは大きな助けになりました。4 回目の挑戦は 2016 年 6 月でした。ブリュッセルのビルから立ち去るときに、私は良い感触を持っていました。しかし、残念なことに、構成セクションがまだ十分ではありませんでした。けれども、できることはわかっていたので、可能な限りすぐ(2016 年 7 月)に 5 回目の挑戦を計画しました。このときはすべてが正しいと感じていました。睡眠は十分で、思考ははっきりしていて、すべての問題に解答できて、すべての問題を幅広く見直して解答を確認する時間が十分にありました。しかし、とにかく相手は CCIE であり、悪い結果が来る前は「良い感触」を持ってしまうという癖が私にはありました。そのため、結果へのリンクが送られてきたときには、ドキドキしながらリンクを開きました。合格でした。ホッとしました。

     

    現在と将来の計画

    試験に合格してから 2 ヵ月が経過し、新しい計画を立てるときが来ました。私は今でも小規模なシスコ パートナーで働いていますが、さまざまなお客様の複数のプロジェクトには対応していません。現在、私は同僚と協力して、あるエンタープライズ企業向けの世界規模の無線インフラストラクチャを保守および開発しています。この役割には、「普通の」事務所環境から産業環境までさまざまな設定の連動が含まれています。また、この役割では BYOD からウェアハウスでのスキャンなど、多岐にわたる状況に直面します。日常業務の一部には、トラブルシューティング、サイト調査の実行、アップグレードの実行、新しい標準の記述などがあります。最近は、有線およびワイヤレス ネットワークの世界規模の ISE 実装で忙しく、今後数ヵ月はこの状況が続きます。このプロジェクトの後、ワイヤレス実務経験を維持するために、複雑なワイヤレス業務にまた取り組みたいと考えています。これは、すべてのワイヤレス CCIE にとって非常に重要です。

     

    アドバイス

    Cisco 技術者認定候補の皆さんに向けての私からのアドバイスです。

    • ワイヤレスは多くの有線およびセキュリティ テクノロジーに依存していると認識してください。ルーティングおよびスイッチングの知識とセキュリティの知識は、多くの実務経験を積んで少なくとも CCNP レベルにする必要があります。
    • 少なくともラボ試験に 3 回挑戦するために十分な時間と資金を計画します。
    • 長い時間がかかります。急ごうとせず、睡眠をとることを忘れないでください。
    • 1 日の始めにシスコ サポート フォーラムにアクセスし、毎日いくつかの問題を解いてみてください(解答がわからない場合は、自分のラボ環境を使用して解答を見つけます)。
    • シスコのサポートおよび学習フォーラム以外に、Twitter も人と対話して学習するのに良い場所です。
    • 追加教材として、Cisco Live の録画とプレゼンテーションを使用します。
    • あきらめず、失敗するたびにその機会を利用して学習してください。

     

     


     

     

    Cisco CCIE Wireless 認定

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