CCIE Service Provider:誤解と事実 - パート 1

    本ページは英語ドキュメントを翻訳したものです。

     


     

    CCIE Service Provider –誤解と事実 – パート 1こんにちは。Liz Cacic からのゲスト ブログとして、耳寄りな CCIE SP 情報を紹介します。Liz はシスコのテクニカル リーダーで、CCIE SP 試験プログラム マネージャです。また、彼女は 10 月 26 日に Cisco IOS および Cisco IOS XR による MPLS L3VPN と CSC について、ライブ ウェビナーを行う予定です。登録は無料です。こちらから登録してください:CCIE SP トレーニング ビデオ [英語] 。私からは以上です。後は Liz に任せましょう。

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    CCIE Service Provider バージョン 4.0 ラボに関して、必ずしも正確ではない情報を時折耳にします。誤った情報を入手しても、CCIE SP 認定に合格するための役には立ちません。そのためシスコでは、受験者のお手伝いをします。認定を目指す受験者すべてが正しい情報を入手し、そして何より重要なことに、テクノロジーをよく理解することで、サービス プロバイダー市場における真のエキスパートになって欲しいと願っています。

     

    ここでは、世間に広まっている誤解と事実の一部を解き明かします。このブログ シリーズに何か不足している点があれば、ご遠慮なくお問い合わせください。いつでもお手伝いいたします。

     

    1.ラボの仮想化とレイヤ 2 の機能

    CCIE SP バージョン 4.0 では、ラボ環境は VIRL プラットフォームを基盤としています。一部のレイヤ 2 機能はデータ プレーンで動作しない可能性がありますが、それは致命的ではありません。CCIE SP バージョン 4.0 ラボ試験の内容(ブルー プリント)に記載されている機能は、学習リストから除外しないでください。8 時間のラボ試験は次の 3 つの部分に分かれることに注意してください。

     

    • i. トラブルシューティング セクション:このセクションは、VIRL プラットフォームを基盤としています。所定のトポロジに表示されたすべてのデバイスへのコンソール アクセスが与えられます。目標は、提示された問題を特定して修正することです。問題はそれぞれ独立しています。このバージョンのラボ試験では、1 つの問題を修正できなくても、その他の問題を解決できればスコアには影響しません。各問題では、必要な結果が明確に提示されます。場合によっては、コントロール プレーンのステータスのみを確認します。この特定の状態の場合、ping が成功しなくても、ポイントを獲得するのに十分です。

    • ii.診断セクション:このセクションの所要時間は 1 時間で、10 種類の「トラブル チケット」問題があります。この分野にコンソール アクセスはありません。その代わりに、さまざまなドキュメントが与えられます。これらを分析して問題を診断し、質問に答えてください。2 種類のトポロジと、完全なデバイス構成が提供されます。各トラブル チケットについて、問題の説明があります。説明は、電子メールのやり取り、デバイス出力、ログやパケット キャプチャなどの形式で示される場合があります。トポロジの一部は実際のハードウェアをベースとしています。このため、特定のレイヤ 2 機能をトラブルシューティングや構成のセクションで評価できない問題は、診断セクションの対象になります。もちろん、その範囲はラボ試験の内容に限定されます。

    • iii.構成セクション:このセクションも VIRL プラットフォームを基盤としています。所定のトポロジに表示されたすべてのデバイスへのコンソール アクセスが与えられます。各デバイスは、動作する状態に設定済みです。ただし、ラボの各質問に従って、各質問の要件を理解し、目的の状態を実現する必要があります。質問間に依存関係があるため、たとえば BGP の質問で目的の状態に至らなかった場合、レイヤ 3 の質問のスコアに影響します。トラブルシューティング セクションで説明されているように、一部のラボの質問では、コントロール プレーンのステータスを確認することだけが必要です。この特定の状況に達すると、ping や trace コマンドが成功しなくてもポイントを獲得するには十分です。ラボの目標は、受験者のテクノロジーの理解度を評価することです。

     

    2.いつ診断セクションに進むか

    ラボの各セクションでは、画面の上部で経過時間を確認することができます。トラブルシューティング セクションの所要時間は 2 時間と想定されていますが、30 分延長することもできます。延長を確認するポップアップ ウィンドウは表示されませんが、時計の色が黒から赤に変化します。トラブルシューティング セクションは 2 時間以内に抑えて、構成セクションに時間を割くことをお勧めします。合計 8 時間で 3 つのラボ セクションをすべて実行する必要があることに留意してください。診断セクションには 1 時間が必要です。トラブルシューティングと構成には合計 7 時間を残せます。トラブルシューティング セクションに使う時間が短ければ、構成セクションにその分だけ多くの時間を割けます。トラブルシューティング セクションに 2 時間半かけると、構成セクションの時間は 4 時間半しか残りません。構成セクションでは、トラブルシューティング セクションに比べて 3 倍以上もすべきことがあります。時間を上手に配分してください。

     

    3.試験内容の重みの使用方法

    質問 1.1:ラボの各セクションには、ラボ試験バージョン 4.0 の試験内容に示す重みが適用されます。シスコでは、ラボの各セクションを開始するときに、すべての質問を読み、一番難しそうなタスク ID を確認して、後回しにします。すると、あまり詳しくないタスク ID に時間をかけることができます。最初から行き詰らないようにします。ラボ セクションの最後のほうにある質問の中に、すぐに回答できるものがあるかもしれません。こうすることで、特定のラボの質問に何分使えるか、把握しやすくなります。この方法は診断セクションでも有効です。トラブル チケットの説明と質問を読み、正解がわからなければ、次のチケットに進みます。10 件のトラブルシューティング チケットにすべて目を通すことで、残りの時間と質問を把握した上で、未回答のトラブル チケットに割ける時間を逆算することができます。これにより、時間をより効率的に使えます。ここでは、トラブル チケットの説明および電子メールのやりとりから手がかりを探します。それに基づいて、構成の一部と与えられた出力の一部を再確認し、回答を選択します。画面上部の隅に表示される時計には、常に注意してください。1 つのトラブル チケットに時間を使い切らないでください。最終的には、獲得したポイントが合否を決定します。

     

    CCIE SP 認定を受けるために有益で役に立つ情報は多数あります。常に最新の認定教材 [英語] 、ビデオ [英語] 、認定ラーニング パートナー、シスコのグループ ディスカッション [英語] 、スタディ グループ [英語] を利用してください。ふさわしい方法で勉強する最初の手順は、CCIE SP の試験内容を確認することです。これにより、自分の長所や短所、そして重点分野をすぐに把握できます。シスコ ラーニング ネットワークを確認して、「Is SDN, Virtualization, and Network Programmability on CCIE SP Version 4.0(SDN、仮想化、ネットワークのプログラム可能性は CCIE SP バージョン 4.0 の対象か)」、「Myths and Facts CCIE SP – Part 2(CCIE SP の誤解と真実 - パート 2)」など、CCIE SP に関する今後のブログをお読みください。今後のブログで取り上げて欲しい内容があれば、コメントを記入してください。

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