CCNA Routing and Switching の改訂

    本ページは英語ドキュメントを翻訳したものです。

     


     

    CCNA の改訂

    シスコは最近、ICND1 および ICND2 試験のバージョン 2.0 から 3.0 への改訂を発表しました。この改訂で実際に何が変更されたのでしょうか。シスコ ラーニング ネットワーク チームは、新しく追加されたトピックと削除されたトピックを具体的に把握できるように、2.0 と 3.0 の違いを一覧にまとめました。

     

    変更点

     

    1 つ目の変更は、ICND1、ICND2、CCNA の試験番号の変更です。新しい試験番号は次のとおりです。

     

    名前

    新しい試験番号

    ICND1 v3.0100-105
    ICND2 v.3.0200-105
    CCNA v.3.0200-125

     

    これらの新しい試験は、ICND1、ICND2、CCNA Routing and Switching への変更を反映しており、前のバージョンと区別されます。2 番目の(そして最大の)変更は、各試験へのコンテンツの追加と削除に関連しています。

     

    詳細

     

    ICND1 v3.0 と ICND1 v2.0 の違い

     

    削除、または ICND2 試験に移動された主要トピック:

    1. OSPF(シングル エリア)およびその他の OSPF トピックが ICND2 に移動されました。CCENT を目指す方への IP ルーティング プロトコルの説明に RIP が使用されるためです。
    2. デュアル スタックが削除されました。IPv4 から IPv6 への移行には、さまざまなテクノロジーが使用されているためです。
    3. Cisco Express Forwarding(CEF)が削除されました。

     

    追加された主要トピック:

    1. エンタープライズ ネットワークにおけるインフラストラクチャ コンポーネントの影響および相互作用に関する高度な知識。具体的には次の 3 つのコンポーネントを取り上げます。
      • ファイアウォール
      • アクセス ポイント
      • ワイヤレス コントローラ
    2. コラプスト コア アーキテクチャと従来の 3 階層アーキテクチャの違いについての知識。このオプションでは、ディストリビューション層とコア層が 1 つの階層にまとめられ、アクセス層が第 2 層になります。
    3. IPv6 ステートレス アドレス自動設定(SLAAC)の設定および確認。
    4. IPv6 アドレッシング タイプへのエニーキャストの追加。
    5. Link Layer Discovery Protocol(LLDP)に関する知識。これは Cisco Discovery Protocol とともに使用される L2 検出プロトコルです。
    6. RIPv2 for IPv4。ルーティング プロトコルの仕組みを理解するための主要テーマとして取り上げます。
    7. DNS および DHCP に関連する接続の問題を理解するための要件の追加。
    8. デバイス モニタリングのための Syslog メッセージ ロギングに関する知識。
    9. デバイス設定のバックアップおよび復元に関連するデバイス管理のスキルおよび知識、IOS の機能ライセンス、タイム ゾーンの設定。

     

    ICND2 v3.0 と ICND2 v2.0 の違い

     

    削除された主要トピック:

    1. フレーム リレーおよびシリアル WAN テクノロジーについてはもう扱いません。
    2. VRRP と GLBP がファースト ホップ冗長化プロトコルから削除されました。HSRP のみ残されます。HSRP は最も広く導入されているプロトコルであるからです。

     

    追加された主要トピック:

    1. デュアルホームおよびシングルホーム インテリジェント WAN トポロジ オプションに関する知識。
    2. 企業の支社や支店の接続に使用される外部 BGP(eBGP)に関する基本的な知識。
    3. VPN に関するトピックの拡張。企業で広く使用されている DMVPN、サイト間 VPN、クライアント VPN テクノロジーに関するトピックを追加しました。
    4. エンタープライズ ネットワーク アーキテクチャでのクラウド リソースの利用方法に関する知識。次のトピックを取り上げます。
      • クラウド サービスがトラフィック パスおよびトラフィック フローに与える影響
      • 一般的な仮想化サービス、およびこれらのサービスとレガシー インフラストラクチャとの共存
      • 仮想ネットワーク インフラストラクチャ(ネットワーク機能の仮想化)の基本
    5. プログラマブル ネットワーク(SDN)アーキテクチャに関する知識。次のトピックを取り上げます。
      • コントロール プレーンとデータ プレーンの分離
      • コントローラの機能、およびコントローラが API を使用してノースバウンドのネットワーク アプリケーションやサウスバウンドの R&S インフラストラクチャとやり取りする方法
    6. ACL 用パス トレース アプリケーションの使用方法。これは Application Policy Infrastructure Controller – Enterprise Module(APIC-EM)によって提供される新しい重要なネットワーク アプリケーションです。このツールを使用すれば、複雑な ACL 導入のトラブルシューティングと解決を自動化できます。
    7. さまざまな種類のトラフィックの輻輳管理に使用されるマーキング、シェーピング、ポリシング メカニズムに関連する QoS 概念についての知識。QoS の必要性、および QoS を使用して音声、ビデオ、データ トラフィックを優先順位付けする方法。加えて、プログラマブル ネットワークによって提供される自動化を使用してビジネス クリティカルな QoS ポリシーを導入する方法に関する知識。

     

    リソース:

     

    CLNBanner