CCIE Service Provider 筆記試験の内容

    CCIE Service Provider (統合試験)

     

    試験の概要

     

    Cisco CCIE® Service Provider バージョン 4.1 試験は、筆記試験とラボ試験の内容を 1 つのカリキュラムにまとめたものであり、それぞれの試験で対象となるドメインや、各ドメインの相対的な比重を明確に示しています。

     

    Cisco CCIE® Service Provider 筆記試験  (400-201)  は、制限時間 2 時間、出題数 90 ~ 110 問で実施されます。プロフェッショナルとして、デュアル スタック ソリューション (IPv4 および IPv6) に基づいたサービス プロバイダーの複雑で可用性の高いネットワーク インフラストラクチャおよびサービスの設計、導入、診断、トラブルシューティングに関する専門知識を備えていること、また、ネットワーク コンポーネントおよびサービス コンポーネントがどのように相互運用するかについて理解していることや、機能要件を把握したうえで特定のデバイス構成へと変換できる能力を備えていることを検証します。試験は参考書持ち込み不可であり、いかなる外部の参考資料の使用も認められません。

     

    「進化するテクノロジー」セクションは、筆記試験にのみ含まれるものです。このセクションにより、受験者はコア テクノロジーに関する自身の専門知識に、進化するテクノロジーの知識を加えることができます。そこには、クラウド、IoT、ネットワーク プログラマビリティといった、採用が急速に進んでいるテクノロジーが含まれています。

     

    Cisco CCIE® Service Provider ラボ試験は、8 時間に及ぶ実技試験です。デュアル スタック ソリューション (IPv4 および IPv6) を採用した複雑な一連のネットワーク シナリオに沿って、機器の設定、診断、トラブルシューティングを行います。トラブルシューティング能力は重要なスキルであり、この CCIE ラボ試験では、問題を診断して解決する能力も求められます。すべてのエンドユーザ システムの設定を行うわけではありませんが、ネットワーク内に設置されたあらゆるデバイスの設定が評価対象となります。

     

    次に、この試験の一般的な出題内容を示します。ただし、試験によっては、ここに示されていない関連分野も出題される場合があります。試験内容をより適切に反映させ、明確にするために、次のガイドラインは事前の通告なく変更されることがあります。

     

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    ドメイン

    筆記試験 (%)

    ラボ試験 (%)

    1.0 コア ルーティング

    25%

    30%

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    1.1 Interior Gateway Protocol

    • 1.1.a. IS-IS の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.1.b. OSPFv2 および OSPFv3 の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.1.c. IGP のスケールおよびパフォーマンスの説明、最適化

     

    1.2. Border Gateway Protocol

    • 1.2.a. IBGP、EBGP、および MP-BGP の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.2.b. BGP ルート ポリシーの適用の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.2.c. BGP パス属性の説明
    • 1.2.d. BGP のスケールおよびパフォーマンスの説明、最適化
    • 1.2.e. BGP の高度な機能の説明、導入、トラブルシューティング

     

    1.3. Multiprotocol Label Switching

    • 1.3.a. MPLS フォワーディングおよびコントロール プレーンのメカニズムの説明
    • 1.3.b. LDP の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.3.c. LDP のスケールおよびパフォーマンスの説明、最適化

     

    1.4. MPLS トラフィック エンジニアリング

    • 1.4.a. RSVP の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.4.b. ISIS および OSPF 拡張の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.4.c. MPLS TE ポリシーの適用の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.4.d. MPLS TE 属性の説明
    • 1.4.e. MPLS TE のスケールおよびパフォーマンスの説明、最適化
    • 1.4.f. MPLS の高度な機能 (セグメントのルーティング、MPLS-TE Inter-AS など) の説明、導入、トラブルシューティング

     

    1.5. マルチキャスト

    • 1.5.a. PIM  (PIM-SM、PIM-SSM、PIM-BIDIR)  の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.5.b. RP  (Auto-RP、BSR、スタティック、Anycast RP、MSDP)  の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.5.c. mVPN の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.5.d. マルチキャストのスケールおよびパフォーマンスの説明、最適化

     

    1.6. Quality of Service

    • 1.6.a. 分類およびマーキングの説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.6.b. 輻輳の管理およびスケジュール設定の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.6.c. 輻輳回避の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.6.d. MPLS QoS モデル (パイプ、ショート パイプ、均一) の説明、導入、トラブルシューティング
    • 1.6.e. MPLS TE QoS  (MAM、RDM、CBTS、PBTS、DS-TE)  の説明、導入、トラブルシューティング

    2.0 サービス プロバイダーのアーキテクチャおよびサービス

    21%

    22%

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    2.1. サービス プロバイダー アーキテクチャの概念

    • 2.1.a. ネットワーク アーキテクチャ コンポーネントおよびサービス プロバイダー ネットワーク ドメイン (PE、P、CE、メトロ イーサネット コア、アグリゲーション、RAN バックホール、eNodeB など) の説明
    • 2.1.b. Cisco IOS、Cisco IOS-XE、Cisco IOS-XR ソフトウェア アーキテクチャのコンポーネント (XR カーネル、システム マネージャ、プロセス間通信など) の説明

     

    2.2. 仮想化の概念

    • 2.2.a. 物理ルータの仮想化 (SDR、複数の論理ルータ、サテライト ネットワークの仮想化など) の説明
    • 2.2.b. ネットワーク機能の仮想化アーキテクチャの概念 (サービス機能のチェーニング、ESP、EPN、NFVI など) の説明

     

    2.3. キャリア イーサネット

    • 2.3.a. E-LINE (VPWS など) の説明、導入、トラブルシューティング
    • 2.3.b. E-LAN および E-TREE (VPLS、H-VPLS など) の説明、導入、トラブルシューティング
    • 2.3.c. EVPN の説明、導入、トラブルシューティング
    • 2.3.d. IEEE 802.1ad (Q-in-Q) 、IEEE 802.1ah (MAC-in-MAC) 、ITU G.8032 (REP) の説明

     

    2.4. L3VPN

    • 2.4.a. L3VPN の説明、導入、トラブルシューティング
    • 2.4.b. Inter-AS L3VPN の説明、導入、トラブルシューティング
    • 2.4.c. マルチキャスト VPN の説明、導入、トラブルシューティング
    • 2.4.d. Unified MPLS および CSC の説明、導入、トラブルシューティング
    • 2.4.e. 共有サービス (エクストラネットおよびインターネット アクセスなど) の説明、導入、トラブルシューティング

     

    2.5. オーバーレイ VPN

    • 2.5.a. L2TPv3 の説明、導入、トラブルシューティング
    • 2.5.b. LISP の説明

     

    2.6. インターネット サービス

    • 2.6.a. IPv6 移行メカニズム (NAT44、NAT64、6RD、DS lite など) の説明、導入、トラブルシューティング
    • 2.6.b. インターネット ピアリング ルートおよびトランジット ポリシーの適用の説明、導入、トラブルシューティング

    3.0 アクセスおよびアグリゲーション

    18%

    21%

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    3.1. トランスポートおよびカプセル化のテクノロジー

    • 3.1.a. トランスポート テクノロジー (光、xDSL、DOCSIS、TDM、GPON など) の説明
    • 3.1.b. イーサネット テクノロジーの説明
    • 3.1.c. リンク アグリゲーション技術の説明、導入、トラブルシューティング

     

    3.2. PE-CE 接続

    • 3.2.a. PE-CE ルーティング プロトコル (スタティック、OSPF、RIP、RIPng、EIGRP、ISIS、BGP など) の説明、導入、トラブルシューティング
    • 3.2.b. ルート再配布の説明、導入、トラブルシューティング
    • 3.2.c. ルート フィルタリングの説明、導入、トラブルシューティング
    • 3.2.d. マルチホーム環境におけるループ防止技術の説明、導入、トラブルシューティング
    • 3.2.e. Multi-VRF CE の説明、導入、トラブルシューティング

     

    3.3. Quality of Service

    • 3.3.a. 分類およびマーキングの説明、導入、トラブルシューティング
    • 3.3.b. 輻輳の管理およびスケジュール設定 (ポリシング、シェーピング、キューイングなど) の説明、導入、トラブルシューティング
    • 3.3.c. 輻輳回避の説明、導入、トラブルシューティング

     

    3.4. マルチキャスト

    • 3.4.a. IGMP および MLD の説明、導入、トラブルシューティング
    • 3.4.b. PIM の説明、導入、トラブルシューティング
    • 3.4.c. RP の説明、導入、トラブルシューティング
    • 3.4.d. マルチキャストのスケールおよびパフォーマンスの説明、最適化

    4.0 ハイ アベイラビリティおよび高速コンバージェンス

    14%

    15%

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    4.1. システム レベル HA

    • 4.1.a. マルチシャーシ/クラスタリングの HA の説明
    • 4.1.b. SSO/NSF、NSR、GR の説明、導入、トラブルシューティング
    • 4.1.c. IGP-LDP 同期の説明、導入、トラブルシューティング
    • 4.1.d. LDP セッション保護の説明、導入、トラブルシューティング

     

    4.2. レイヤ 1/2/3 障害検出の技術

    • 4.2.a. レイヤ 1 障害検出の説明
    • 4.2.b. レイヤ 2 障害検出の説明、導入、トラブルシューティング
    • 4.2.c. レイヤ 3 障害検出の説明、導入、トラブルシューティング

     

    4.3. ルーティング/高速コンバージェンス

    • 4.3.a. IGP コンバージェンスの説明、導入、最適化
    • 4.3.b. BGP コンバージェンスの説明、導入、最適化
    • 4.3.c. IP FRR および MPLS TE FRR の説明、導入、最適化

    5.0 サービス プロバイダーのセキュリティ、運用、および制御

    12%

    12%

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    5.1. コントロール プレーンのセキュリティ

    • 5.1.a. コントロール プレーンの保護技術 (LPTS、CoPP など) の説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.1.b. ルーティング プロトコル セキュリティ (BGP-TTL セキュリティ、プロトコル認証など) の説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.1.c. BGP プレフィックスの抑制の説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.1.d. LDP セキュリティ (認証、ラベル割り当てフィルタリングなど) の説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.1.e. BGP プレフィックス ベースのフィルタリングの説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.1.f. BGPsec の説明、導入、トラブルシューティング

     

    5.2. 管理プレーンのセキュリティ

    • 5.2.a. デバイス管理 (MPP、SSH、VTY など) の説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.2.b. ロギングおよび SNMP セキュリティの説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.2.c. バックスキャッタ トレースバックの説明

     

    5.3. インフラストラクチャのセキュリティ

    • 5.3.a. uRPF の説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.3.b. 合法的傍受の説明
    • 5.3.c. iACL の説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.3.d. RTBH の説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.3.e. BGP Flowspec の説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.3.f. DDoS 軽減技術の説明

     

    5.4. タイミングおよび同期

    • 5.4.a. タイミング プロトコル (NTP、1588v2、SyncE など) の説明

     

    5.5. ネットワーク監視とトラブルシューティング

    • 5.5.a. syslog およびロギング機能の説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.5.b. SNMP トラップ、RMON、EEM、および EPC の説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.5.c. NetFlow および IPFIX の説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.5.d. IP SLA の説明、導入、トラブルシューティング
    • 5.5.e. MPLS OAM およびイーサネット OAM の説明、導入、トラブルシューティング

     

    5.6. ネットワーク構成および変更管理

    • 5.6.a. 構成の変更、導入、ロールバックの説明

    6.0 進化するテクノロジー

    10%

    N/A

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    6.1. クラウド

    • 6.1.a. クラウド導入モデルの比較対照
      • 6.1.a [i] インフラストラクチャ、プラットフォーム、ソフトウェア サービス (XaaS)
      • 6.1.a [ii] パフォーマンスおよび信頼性
      • 6.1.a [iii] セキュリティおよびプライバシー
      • 6.1.a [iv] 拡張性および相互運用性
    • 6.1.b. クラウドの導入および運用に関する説明
      • 6.1.b [i] 自動化およびオーケストレーション
      • 6.1.b [ii] ワークロード モビリティ
      • 6.1.b [iii] トラブルシューティングおよび管理
      • 6.1.b [iv] OpenStack コンポーネント

     

    6.2. ネットワーク プログラマビリティ (SDN)

    • 6.2.a. ネットワーク プログラマビリティ (SDN) の各機能要素および要素間での相互作用方法の説明
      • 6.2.a [i] コントローラ
      • 6.2.a [ii] API
      • 6.2.a [iii] スクリプティング
      • 6.2.a [iv] エージェント
      • 6.2.a [v] ノースバウンド プロトコルとサウスバウンド プロトコル
    • 6.2.b. ネットワーク環境における仮想化と自動化についての説明
      • 6.2.b [i] DevOps の方法論、ツール、ワークフロー
      • 6.2.b [ii] ネットワーク/アプリケーション機能の仮想化 (NFV、AFV)
      • 6.2.b [iii] サービス機能のチェーニング
      • 6.2.b [iv] パフォーマンス、可用性、拡張性に関する考慮事項

     

    6.3. Internet of Things (IoT)

    • 6.3.a. Internet of Things のアーキテクチャ フレームワークと導入に関する考慮事項の説明
      • 6.3.a [i] パフォーマンス、信頼性、拡張性
      • 6.3.a [ii] モビリティ
      • 6.3.a [iii] セキュリティおよびプライバシー
      • 6.3.a [iv] 標準およびコンプライアンス
      • 6.3.a [v] 移行
      • 6.3.a [vi] ネットワークへの環境面の影響

     

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