CCIE Routing and Switching : 試験の攻略法 ~第 2部 (翻訳)~

    本ページは英語ドキュメントを翻訳したものです。

     


     

    BattlefieldTacticsP2_blog.jpg前回の投稿では、 CCIE R&S 筆記試験と CCIE R&S ラボ試験のトラブルシューティング セクションに取り組む際に役立つ作戦を確認しました。 この 2 回目の作戦指南では、ラボ試験の診断やコンフィギュレーションのセクションについて説明していきます。

     

    診断試験

    • さまざまなチケットにざっと目を通し、解答形式を見極め(複数選択、ポイントアンドクリック、ドラッグアンドドロップ)、どの項目から開始するかを選択します。たいていは、解答の選択肢の数が一番少ないものを選択します。 (選択肢の少ない項目は、選択肢の多い項目よりもおそらく若干難易度が低いためです)。
    • 各チケットは、固有のシナリオとして取り組んでください。 たいがいは、チケットを構成している小問題は、得点の稼ぎどころであり、相互に深い関連性があります。
    • 利用できる情報源(問題そのもの、解答の選択肢、ドキュメントおよび他のリソース、各種ガイドライン)を素早く確認し、どの情報を利用できるか、その情報はどこにあるかを最初に把握します。
    • 問題と解答の選択肢を注意深く読み、そのリソースを使用して求められていることは何かを正しく理解します。
    • 明らかに正解とは異なる解答選択肢があればそれを見つけて排除します。理想的には、正答である可能性の高い順に、残った選択肢に優先順位を付けます。
    • 論理的なトラブルシューティング手法を使って症状を理解し、用意されている文書とリソースに基づいて、最も可能性の高い原因を特定します。
    • 問われている個々の質問を念頭に置きながら、可能なそれぞれの解決策を(選択可能な妥当な解答選択肢に基づいて)評価し、目の前の証拠に基づいた分析を行います。
    • 手元のドキュメントの情報を関連付けて、自分の直感が正しいかどうかを確認することによって、考えられる解決策だけに絞り込みます。 診断項目では、可能な解決策は必ず 1 つだけであることに留意してください。
    • 結論に飛びつかないよう、注意してください。 資料を使用して常に客観的に論拠を構築し、解決策を裏付けてください。
    • 各項目に費やす時間に気を配り、時間切れ間近の警告メッセージに注意してください。 また、カウントダウン タイマーは残り時間が 5 分になると赤色に変わります。
    • スクロールを最小限に抑えるために Web インターフェイスのナビゲーション機能を使用します。 目次は常に表示されており、コンテキストによって動的に更新されます。 トポロジ ダイアグラムは別のポップアップ ウィンドウで開いてください。

     

    コンフィギュレーション試験

    • 試験のすべてのセクションをざっと見て、中核となる項目と枝葉の部分を見分けるように努めます。つまり、相互に依存する項目を見極めるようにします。
    • 項目の相互的な関連性に対する評価に基づき、試験のシナリオを設定するための全般的な実行の手順を決定します。
    • 好みのアプローチ(たとえば、配点面から、設定が必要なデバイス数から、プレゼンテーションでの要件数やわかりやすさから、など)で、項目を選別します。
    • 各項目単位で作業します。すべての必要条件を注意深く読み、明示的な要件と暗黙的な要件を判別します。 つまり、何が求められているのかが非常に明瞭な要件もあれば、一部のオプションや機能などの知識をそれとなくテストする要件もあります。そうした要件では、それが明示的に求められるのではなく、結果の説明を提供したり、多少の制約を付けることにより、受験者の知識が試されます。
    • 各項目の全体的な進捗状況と、どれだけ確実にすべての要件を解けるかに気を配ります。 (この目的のために、メモ用紙や Microsoft Windows のメモ帳のドキュメントを使用できます。)
    • 時計を見ながら時間を管理します。 以前の投稿で触れた「項目の最大時間」のメンタル タイマーを設定してください。
    • 自分が導き出した解決策の予想される影響を想定し、結果を確実に確認および検証する手順を計画します。
    • 設定モードにすぐ入る前に、すでに設定済みのものを確認してください。
    • それに続く複数の依存項目で多くの点数を落とすことに比べれば、禁じられた解決策を使って 1 つの項目の点数を失うことのほうが良い場合もあることを念頭に置いてください。
    • 解決策を設計する場合は、より迅速に実装できるスマートな設定オプションと、それに比べると長くて面倒なオプションがあった場合、両方とも有効であっても、スマートな方式を見つけるようにします。 たとえば、最小限の変更で複数のデバイスにすばやくコピー アンド ペーストできる設定スクリプトなどが考えられます。
    • 必要な手順やノード、またはインターフェイスの設定忘れの可能性を最小限に抑えるためには、非常に体系的なアプローチで解決策を実装します。 たとえば、ルーティング プロトコル設定にループバック インターフェイスやスタブ VLAN プレフィックスを忘れることは極めて起こりやすいミスですが、残念なことに、これは以前の投稿で書いたように、非常に痛いミスとなります。 細部に注意してください。
    • 予想される結果が出たことを確認し、適切な表示コマンドを使用して、すべての変数やカウンタの実際の状態を検証します。
    • 設定は頻繁に保存してください。特に、解決策を検証した後は必ず保存します。 設定を NVRAM に保存することは必須ではありませんが、強く推奨されます。 採点スクリプトは試験センターを退出した直後に実行され、その前にデバイスがリロードされることはありません。
    • 時間切れぎりぎりになって大きな変更をしないようにしてください。 また、すべての項目を完了する時間がない場合は、完了できないかもしれない項目、または前の解決策を壊すかもしれない項目に進むよりも、完了した項目に戻って作業をさらに検証することを検討してください。
    • 解決策が完全でない場合は認められず、部分点の加算がないことに注意してください。 項目の点数を獲得するためには、すべての要件とガイドラインを満たす必要があります。
    • 利用できるツールは使用してください(Microsoft Windows のメモ帳、コピー/ペースト、シスコの資料、メモ用紙、カラー ペンなど)。
    • シスコの資料について事前に把握しておき、コア トピックの処理ではこれに頼らないようにします。 ほとんどの機能とプロトコルが文書化されている場所を最初に確認します。
    • 試験で使用される Web インターフェイスに慣れておいてください。 Cisco Learning Lab(https://learningnetworkstore.cisco.com/cisco-learning-labs)および Cisco CCIE Lab Builder (https://learningnetworkstore.cisco.com/cisco-ccie-lab-builder)はどちらもラボ試験と同じ配信エンジンを使用しているので、インターフェイスの練習には最適です。

     

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    今年もお疲れ様でした。試験勉強が楽しいものとなることを願っています。

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