複数の専門分野を幅広く選択して キャリア目標をいち早く達成 (翻訳)

    本ページは英語ドキュメントを翻訳したものです。

     


     

    私たちはある1 つのテクノロジーを自分の専門にしたいと考える傾向があります。その分野が自分に合っていると感じられる、あるいは単にそのテクノロジーを扱うのが好きだという理由があるからでしょう。シスコ技術者認定プログラムには、アソシエイトからエキスパートまで、キャリアとともにスキルを高めていくためのロードマップが用意されています。しかし、複数トラックの認定取得を検討されたことはありますか。

     

    ネットワークは成長するにつれ、収束していきます。音声とビデオは今やネットワークに欠かせない要素であり、ワイヤレスは今後も主要なアクセス手段として残っていくことでしょう。The Internet of Everything の時代に移行している現在、その傾向はさらに強まっています。これらの前提となっているのが、ネットワークのあらゆる要素をカバーする 「セキュリティ」 です。時間や場所を問わず、適切な人のみが適切な情報にアクセスできるようにしなければなりません。

     

    このように他のトラックとの融合が必要とされる状況では、1 つの専門スキルが優れているだけではなく、さまざまなトラックのスキルを持つ人材が重要になってきます。

     

    自分の専門外のテクノロジーを理解することには、数多くのメリットがあります。

    ·      自分の専門分野でより多才な活躍ができるようになります。専門テクノロジーの範囲を超えた問題解決が可能になるので、雇用主から高く評価されます。

    ·      自分自身の専門テクノロジーへの理解が深まります。ネットワーク全体における個々の要素の構成を理解することで、自分が進みたい分野へのアプローチを向上できます。

    ·      テクノロジーの変化に対する適応能力を高めます。テクノロジーの一部が変化しただけでネットワーク全体の動作が影響を受け、自分の専門分野にも影響を受けるため、とても重要です。

    ·      雇用主からの価値を高めます。より複雑なプロジェクトやタスクに参加できるようになり、キャリアの向上につながります。

     

    幸いなことに、みなさんはすでにそのプロセスを始めています。たとえば、「ルーティング アンド スイッチング」 トラックを選択している場合、「ボイス」 トラックで必要なスイッチングの要点についてすでに学習していることでしょう。あるいは 「ボイス」 について勉強しているのなら、ワイヤレス ネットワークにおいて重要な QoS の概念をすでに理解しているでしょう。同様に、「ワイヤレス」 が専門ならば、ネットワーク セキュリティの重要性を理解しているはずです。つまり、これらのテクノロジーには重なり合う部分が数多くあるということです。

     

    私はこれを 「やりの先端」 アプローチと呼んでいます。自分のメインとなるテクノロジーは、矢の先端です。先端部分が自分に仕事をもたらしますが、その位置にとどまり続けることができるのは、その下の広がりの部分によってなのです。

     

    一例として、セキュリティ エンジニアのロードマップを見てみましょう。まず CCENT から始めて、次に CCNA Security に進みます。それから CCNP Security を勉強しながら(試験が複数あるので)、少し中断して CCNA Voice を受験することもあるでしょう。もちろん、ここでの最終的な目標は CCIE Security です。これを達成した後、CCNA Wireless を狙うか、あるいはスキルの向上やカバーする範囲を広げるためにスペシャリスト認定を検討することもできます。

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    自分のキャリアと認定の目標を立てる時には、以上のことを心に留めてください。

     

    すでに複数トラックの認定を保有されている方は、そのメリットについて本ページにコメントをお願いします。

     

     

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