CCIE Collaboration ラボ試験

    2020年2月24日、CCIE 認定を改定

    2020年2月24日に、新しい認定試験を開始する予定です。 既に CCIE Collaboration 認定の取得に向けて学習をしている方は、そのまま続けてください。新しいプログラムでは、現行のプログラムで達成した成果に応じてクレジットを獲得することができます。
    新しい CCIE Collaboration

     

    ラボ試験の概要

     

    所定の条件によるネットワーク設定

    このラボ試験は 8 時間の実技試験で、所定の条件を満たすよう、受験者は一連の複雑なネットワークの設定とトラブルシューティングを行う必要があります。トラブルシューティングに関する知識は重要なスキルであり、この CCIE Collaboration ラボ試験では、問題を診断して解決する能力も求められます。すべてのエンドユーザシステムのコンフィグレーションを行うわけではありませんが、ネットワークに存在するすべてのデバイスについて責任を負います。

     

    試験内容

     

    ラボ機器とソフトウェア

     

    ラボ試験バージョン1.0の試験形式

    (2018年7月23日より前に受験する方は、バージョン 1.0 の試験内容を参照してください。)

     

    CCIE Collaboration ラボ試験 バージョン1.0では、Web ベースの実施システム上で行われます。1モジュールで構成されています。ラボ試験の会場内ではシスコの各種マニュアルを収録した CD を利用できますが、試験ではより一般的なプロトコルおよびテクノロジーに関する知識が求められます。索引からマニュアルを参照することはできますが、検索機能は無効にされています。ラボ試験会場に参考資料を持ち込むことはできません。機器に問題があると思われる場合は、試験時間内に試験官に報告する必要があります。試験終了後の申し出は受け付けません。

     

    ラボでの課題には、それぞれ具体的な合格基準があります。ラボ試験では、試験官がすべての合格基準が満たされているかどうかを評価し、評価に応じて得点が与えられます。試験官は自動ツールを使用してルータから情報を収集し、予備評価の材料として使用しますが、設定が正しいかどうかの最終判断は、経験を積んだ試験官が行います。

     

    ラボ試験バージョン2.0の試験形式

    (2018年7月23日以降に受験する方は、バージョン 2.0 の統合試験内容を参照してください。)

     

    筆記試験:

    筆記試験番号は 400-051 のまま変わりません。次の3つの要素をカバーする 進化するテクノロジー (E.T.) ドメインは、引き続き出題範囲に含まれます: Network Programmability、Cloud および Internet of Things (IoT)。これは、認定保有者が 進化するテクノロジー ドメインの概念を理解し、それによって、グローバル企業の事業の成功を推進できる新しい技術領域に関して、ビジネスリーダーとの有意義な話し合いに参加できる能力を備えることを推奨し、確実にすることが意図されています。

     

    ラボ試験 (この形式は2018年7月23日以降に予定されているラボ試験にのみ適用されます。)

    CCIE Collaboration v2.0 試験は、筆記試験とラボ試験の試験内容を独自のカリキュラムに統一したものです。どのドメインがどの試験に関係しているかや、各ドメインの相対的なウェイトについても明示します。また、v2.0 ラボ試験は3つのモジュールで構成されます。

    • モジュール1:トラブルシューティング
    • モジュール2:診断
    • モジュール3:コンフィグレーション

     

    モジュールは、決められた順番で完了する必要があります。モジュール間を行き来することは許可されていません。最初のモジュールはトラブルシューティング モジュールであり、その後診断モジュール、最後にコンフィグレーション モジュールが続きます。ラボ試験全体の所要時間は、最大8時間です。

     

    受講者は、トラブルシューティング モジュールでの作業中に、コンフィグレーション モジュールに割り当てられている 5 時間の所要時間から最大 30 分を借用することができます。その場合、受講者のコンフィグレーション モジュールでの作業時間は 4 時間 30 分となります。試験の合計所要時間 8 時間を維持するために、受験者がトラブルシューティング モジュールで使用することにしたオプションの 30 分は、コンフィグレーション モジュールの所要時間から自動的に差し引かれます。トラブルシューティング モジュールの延長を決める際に、コンフィグレーション モジュールの内容を事前に確認することはできません。

     

    Web ベースの実施システムでは、トラブルシューティング モジュールで 2 時間の所要時間に到達すると、警告メッセージが表示されます。受験者は、トラブルシューティング モジュールの時間を最大 30 分延長して作業してから次のモジュールに進むか、トラブルシューティング モジュールでの作業を終了して診断モジュールに進むかどうかを尋ねられます。

     

     

    モジュール1:トラブルシューティング

    トラブルシューティング モジュールでは、互いに独立した複数のインシデントを扱います。これは、1つのインシデントの解決策が、他の解決策に依存しないことを意味します。

     

    トラブルシューティング モジュールで使用されるトポロジーは、コンフィグレーション モジュールで使用されるトポロジーとは異なります。トラブルシューティング モジュールで使用されるデバイスやアプライアンスは、完全に仮想化されています。

     

    トラブルシューティング モジュールの所要時間は2時間ですが、受験者はコンフィグレーション モジュールから30分前借りすることができます。これは、30分間の追加時間を、トラブルシューティング モジュールとコンフィグレーション モジュールのどちらで使用するかを選択できるとも言えます。

     

    モジュール2:診断

    新しい診断モジュールの所要時間は60分間で、実際のコラボレーションネットワークデバイスやアプリケーションにアクセスすることができない場合に、コラボレーションネットワークの課題を適切に診断するために必要なスキルに焦点が当てられます。診断モジュールの主な目的は、以下の重要な診断スキルを評価することです。

    • 分析
    • 関連付け:複数のドキュメント (メールのスレッド、ネットワークトポロジー図、コンソールの出力、ログ、トレース、トラフィックのキャプチャも) の出典を見極める

    これらの診断活動がトラブルシューティングスキル全体の一環であることは当然ですが、項目の形態が大きく異ることから、別のラボモジュールとして作成されています。トラブルシューティング モジュールでは、実際のコラボレーションネットワークデバイスやアプリケーションの問題をトラブルシューティングして解決できなければなりません。

     

    診断モジュールでは、予め決められたオプションの中から、どれを説明するか選択する必要があります。

    • 問題の根本原因は何か
    • 問題は図のどこに位置するか
    • どのような重要情報が根本原因の特定につながったか
    • どのような重要情報が欠けていたために根本原因を特定できなかったか

     

    診断モジュールでは、デバイスやアプリケーションに実際にアクセスすることはできません。代わりに、捜査プロセスのある時点でコラボレーションエンジニアが目にするような、現実的なシチュエーションのスナップショットを示すドキュメントが配布されます。たとえば、サポートエンジニアは顧客に根本原因分析を提出したり、トラブルシューティングのプロセスに行き詰った同僚を手助けしたり、明らかになった捜査手順をまとめなければならない場合があります。

     

    診断モジュールの項目は、筆記試験と似た形式で出題されます。
    出題内容:

    • 複数の選択肢 (正解は1つまたは複数)
    • ドラッグアンドドロップの回答スタイル
    • 図にマウスカーソルを当て、クリックで回答する


    診断モジュールの設問 (チケットと呼ばれる) には、問題シナリオを理解するために受験者が確認する必要のあるドキュメントのセットが含まれます。次に、受験者は (価値のある情報とそうでない情報を区別した後で) 情報を分析し、関連付けることで、項目に挙げられている予め決められた選択肢の中から、正しい回答を選択します。

     

    チケットの回答は記述式ではありません。すべてのチケットは選択型の質問です。言い換えれば、採点は確定的なので、点数は公正で一貫しています。このアプローチは、ネットワークの問題の根本原因は正確に特定できたにもかかわらず、(トラブルシューティング モジュールにはない) 決められた制約の中で問題を解決できなかった受験者に、クレジットを付与する場合にも役立ちます。

     

    このモジュールに備えるには、実際の経験を積むことが最高のトレーニングであることは間違いありません。しかし、実際の経験はトラブルシューティング モジュールに備えるときに組み込まれています経験の少ない受験者は、実際のネットワークでの課題で使用される、有効かつ効果的なトラブルシューティングメソッドを見つけ、実践し、適用することに注力してください。

     

    モジュール3:コンフィグレーション

    コンフィグレーション モジュールは、さまざまな種類の重要なコンポーネントを持つ、実際の本番環境のコラボレーション ネットワークによく似たトポロジーで実施されます。

    このモジュールの大部分はシスコ コラボレーション アプライアンスの仮想インスタンスに基づいていますが、物理デバイスでの対応が求められる場合もあります。

     

    採点

    ラボ試験に合格するには、以下2つの条件を満たす必要があります。

    1. すべてのモジュールの合計点数が、全体の合格最低得点以上であること。
    2. 個別モジュールでそれぞれの最低得点に達していること。

     

    これらの条件を設けている理由は、たとえば診断モジュールに不合格であったり、あるいは診断モジュールを受験せずにラボ試験に合格することを防ぐためです。

     

    ラボモジュールごとの各項目のポイント値は、ラボ試験で配布される受験者ガイドに記載されています。ポイントは項目の基準を満たした場合のみ付与されます。どの項目でも、部分点が付与されることはありません。

     

    /resources/statics/1491295/to-pass-jp.png

    結果

    ラボ試験の結果は、通常 48 時間以内にオンラインで確認できます(ログイン要)。合格または不合格のいずれかの結果が表示され、不合格の場合のスコア レポートには、さらに学習や対策が必要と思われる評価項目が示されます。

     

    ラボ試験の結果の再評価

    Reread (再査定) では、セカンドプロクターがテストを再現するために受験者のコンフィギュレーションをラックへロードし、全試験内容について再び点数をつけます。Routing and Switching、Service provider トラックについて、 再査定の申請が可能です。

     

    Review (レビュー) では、セカンドプロクターが回答、および試験中に保存されたシステムが生成する利用可能なデバッグデータを検証します。全てのトラックについて、レビューの申請が可能です。

     

    再査定リクエストに関する支払い条件

    受験日から14日以内に、ラボ試験の記録の横にある "Request for Reread" リンクを使って申請します。再査定料金は $1,000USD、レビュー料金は $400USD です。クレジットカードでオンラインで支払います。支払いが完了しましたら再査定またはレビュー作業を開始します。作業開始後にキャンセルすることはできません。不合格から合格になる場合のみ、返金されます。

     

    ラボ試験の受験会場

    ラボ試験の受験会場については、受験のご案内を確認してください。

     

    ラボ・実技試験の登録

    CCIE 筆記試験の合格者は、ラボ・実技試験を予約できます。詳しくは 受験のご案内を参照してください。

    CLNBanner